どうせ朝まで 添えない人と
ほんの束の間 添い寝の夜は
雨戸を閉めて 唇開き
漏らす吐息も風の音 
掴まえても 掴まらない 
追いかけての 追いつけない
わたし骨の髄まで紅の
女なんだと思う夜
親しんだ薬指 きつめに噛む 
風祭 風祭 風に抱かれただけですか
どうせこの世で 添えない人の
帰る間際の優しい笑顔
枝折戸あけて 瞳を閉ざし
目に焼きつける風の道
追 歌词掴まえても 掴まらない
追いついても 追い越される
あなた卑怯な人じゃないけれど
男なんだと思うとき
忍び泣きをこらえて 後れ毛噛む
風祭 風祭 風を愛したせいですか
風祭 風祭 風に抱かれただけですか